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梅雨や夏バテによる体力の低下の原因と対策
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2017.05.25 Thursday 23:19
JUGEMテーマ:代替医療全般
今年の梅雨入りは遅くなりそうですね
梅雨独特の湿気の多い毎日が続くと体力の低下や
水分・冷たいものを取りすぎることにより脾による症状が出やすくなります
脾は湿気を嫌い燥を好むと言われております
そのため、湿気により胃腸に症状が出やすくなるほか
脾は五神の中で「意」を蔵し、思考・集中・学習・記憶と言った
精神活動を司り、脾陽・脾気が不足すると集中力が欠けて考えが纏りにくくなります
また、夏バテの主な原因も脾にあります
外気の熱と体内の熱のバランスが崩れると脾の機能が低下します
脾は食物の消化吸収や水分代謝を担当しているのですが
湿気と冷えに弱いという特徴があります
脾の機能が低下すると水分代謝はにぶくなり
倦怠感、だるさ、下痢などの症状を引き起こします
十分に代謝されなかった水分は、外気の熱を吸収し身体にためていきます
その状態で身体を冷やそうと冷たい物ばかり摂取していると夏バテとなります
先日、「冷房の28℃は不快」と言うニュースがありましたが
冷房の効きすぎた室内にずっと居たり、冷房のきいた室内と外の往復なども
夏バテの原因となりやすくなります(ちなみな28℃は「エアコンの設定温度」ではなく「室内の温度」のことです)
精油では
ペパーミント・・・冷却作用や消化不良、下痢など消化器系の症状にも
パチュリ・・・・・漢方では藿香(かっこう)として用いられ湿を取り除く
高温多湿時期の食欲不振や吐き気、頭痛、下痢、便秘など
サンダルウッド・・胃腸を温め水分代謝を改善する
などの精油が適している、トリートメントオイルもよいが
この時期の湿気を考えると、ベビーパウダー大さじ3杯に精油5滴ほどを目安に
作り置きしておくとよいと思います
また。食事には
苦味や酸味がある食材を選択し、余分な熱と水を発散させる
酢の物、豆腐、セロリ、緑豆、苦瓜、スイカ、キウイフルーツ、梨など
ハーブでは
ペパーミント、オレンジピール、フェンネル、ハイビスカス、ローズヒップ
レモンバーム、レモングラス、ラベンダーなど
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