気・血・津液から起こる不調和について
2015.10.28 Wednesday 22:57


 

六腑 = 胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦
 

六腑の作用は、飲食物から必要な栄養素 ( 水穀の精微 )を取り出し、
要らないものを排出する


 


五臓 = 肝、心、脾、肺、心
 

五臓は、六腑によって取り出された水穀の精微から
気・血・津液 ( 水 ) を作り貯蔵・循環する


水穀の精微 = 飲食物や清らかな空気 ( 清気 ) から作られ
       全身を栄養したり臓腑の活動の源となる

       清気は肺に取り入れられ気が作られる
       飲食物は脾に取り入れられ気が作られる



脾 ・・・ 水穀の精微から栄気が作られる

     ※ 栄気 = 津液を血に変化させる作用を持つ
 

肺 ・・・ 清気と飲食物から宗気が作られる

     ※ 宗気 = 肺の呼吸を司り、心を動かす原動力となる





 ー 気の症状 ー



■ 過度の疲労 ( 肉体の疲労 )

気 ・ 血が消耗することで、気力の低下や身体がだるく感じたりする

※ 気虚 栄養の不足、過労などによる症状
      全身の疲れ、食欲不振、息切れ、精力減退、精神衰弱など




■ 運動不足

気 ・ 血の流れが悪くなることで臓腑の働きも低下してしまう

※ 食欲の低下、疲労感、精神不安定、動悸、息切れなど

※ 気滞 運動不足、精神的ストレス、栄養不足などにより
     お腹の張り、胸苦しさ、イライラ、不眠など、抑うつ、血行が悪くなるなど


※ 気逆 精神不安定、熱いものや冷たいものの取りすぎによる症状
     イライラ、頭痛、めまい、胃のむかつき、吐き気、げっぷなど

※ 心労 心 ・ 脾を傷つけてしまう、不眠、動悸、食欲不振など



上記以外にも先天性や邪気、食べすぎ過度のダイエットなどにより脾の機能の低下により
気滞、気虚、気逆の症状として現れる





 ー 血の症状 ー



脾 = 水穀の精微から血を精製 ※脾の機能低下で血が不足し体調が悪くなる

肝 = 気血の量を調整、血を余分に保存し必要なときに必要な量を心に送る

心 = 全身に血を巡らせる



過剰な精神活動は 「 労神過度 ( ろうしんかど ) 」 と呼ばれ、
頭の使いすぎ・考えすぎをいう
この状態がつづくと 心 ・ 脾 の働きが損なわれ
不眠・動悸・情緒不安定・食欲不振などの症状が現れる

心機能の低下や気・血が十分でないと
眠りが浅い、眠れない、夢を沢山見る、頭がボーッとなるなどの症状として現れる



● 気 ・ 血 ・・・・ 精神活動を支える基本物質
          気血が十分にあることで精神安定や意識がはっきりする

● 血 ・・・・・・・感じたり考える精神活動も血によって支えられている
          精神活動には血が必要となります


※ 血虚 = 脾 ・ 肝の機能低下、栄養不足月経による出血過多など症状
     (脾の機能低下、肝の障害などが原因で血虚になりやすい)
     精神不安定、月経の遅れ・停止、動悸、肌の乾燥、髪のぱさつきなどの症状
     全身を栄養したり、心身症による血の機能低下など

心血虚動悸など

肝血虚目のかわき、つめの変形など

経脈月経不順、手足などの痺れなど

血瘀 = 喫煙、お酒の飲みすぎ、脂っこい食事の取りすぎなどによる
     月経痛、神経痛、便秘、肌のくすみ、目の下のくま、痔 などの症状
     気虚、気滞により血を巡らす働きが低下することにより血瘀が起きる
     冷えによって血行が傷害される、熱によって血が固まり循環が傷害する





 ー 津液の症状 ー



● 津液 ・・・・・・・ 津 = 皮膚や筋肉などに分布する液体
             液 = 骨髄や内臓などに分布する液体


身体の各部を潤し滑らかにする、また血を作る成分ともなる

「 水穀の精微 」 の水分から作られる

作られた津液は肺の働きで全身に散布される


最終的に腎に集まり、綺麗な津液は再び肺へ、汚れた津液は膀胱へと運ばれる



※ 津液不足 = 体内の熱により津液が蒸発することで発症
       火邪(熱邪) 、辛いものや身体を温める食べ物のとりすぎなどによる症状
       汗のかきすぎ、下痢など長期に及ぶ脱水症状、不摂生な食事などによる



※ 気滞の状態も津液の代謝に影響する
  関節炎、リウマチ、アレルギー性鼻炎などの症状


※ 痰湿過度な飲酒、冷たい物や生物の過剰摂取、過労や老化、各臓腑の慢性疾患

      湿気の多い梅雨の時期など体内に水分が増えると様々な器官に悪い働きをする
     アレルギー性鼻炎、気管支喘息、リウマチ、関節炎、ジンマシ・湿疹
     
むくみ、風邪を引いたときの痰など

 

余分な津液 「 湿 」 が身体にあふれ周囲の熱を奪う ( 身体の冷え )
     ↓
痰になる ( その場に停滞する ) 
     ↓
気・血の流れが悪くなる

※ 汗のかきすぎなどで津液が不足すると血の不足にもつながる




 【参考資料】

よくわかる東洋医学          池田書店
図解雑学 よくわかる東洋医学のしくみ ナツメ社
東洋医学の「効く!」しくみ      ナツメ社
ストレスに効く東洋医学のレシピ    日本実業出版社
やさいくわかる東洋医学        かんき出版



 
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